絵画の部 講評
審査委員長 大石 可久也
(中学生以下の部)
今年の応募数は大変少なかった。
一番目にとまったのは、幼児の絵であった。
これは、知識で描かず、感覚で描いているからです。
(一般の部)
- 抽象的な作風
等の作品がありましたが、対象をじっくり見て描いた
ものにいいものがありました。
見たとおりに描くといっても、正直すぎて迫がないと
いうこともある。
その対象の持つ本質や、他とは違う特質を見て取る
事が大切です。
誇張したり、省略したり、そうすることで絵がもっと
楽しく生き生きと、見る人の心を楽しませてくれる
ことになると思います。
写真の部 講評
審査委員長 辻 文作
今回の応募作品158点(写真122点・絵画36点)はレベルの
高い作品内容に思えました。
あわじ花さじきの風景と場所を限定したのが良かったです。
作品には花さじきの花の手入れをされている作業員の仕事ぶ
りを絵にしたり手入れの行き届いた花畑で楽しそうに遊ぶ家族
連れや、若者達が明るく表現されていたり、花さじきの雄大な風
景を、朝日に夕日にと表現をとらえたもの、また花さじきの花達
をアート性の高い表現力でかわいく写したり、感慨深く写した
ものが多く見られました。
今回のグランプリの作品は、非常にアート性の高いシンプルな
画面構成で、白のディテールを豊かに表現し、若い人の感覚的
な作品であった。また花と魚とゆめ賞にはグランプリ作品同様
若い人の花をかわいらしく表現し、色を大切にした作品や、そ
れとは対照的に深みや広がりがあり、キャリアを感じる作品を
選びました。
いずれにしても、上位に選ばれた作品はプリントのクオリティが
高く、ポジフイルムでしっかり写しこんだものです。画面の整理も
うまく、楽しさ華やかさや心情的なものまで伝わります。
今後の活躍が楽しみです。
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